防錆処理について
車止めは錆に対し、強い防錆処理が施されています。
コラム・カバーは“溶融亜鉛めっきHDZT77・56”を施しています!
使用される鋼材の厚みに施される溶融亜鉛めっき処理で、
過酷な腐食環境下とされる海岸地帯でも強い防錆能力を発揮します。
ベースフレームは“溶融アルミニウムめっきHDA2”を施しています!
素地状態のままでも耐海水性に優れている溶融アルミニウムめっきは、
もっとも腐食環境の厳しいパーツであるベースフレームを錆びから守ります。
※コラムストッパーはコラム・カバー・ベースフレームの3構成、
コラムガードはコラムのみで構成された製品です。
コラム・カバー:JIS H 8641亜鉛めっき(品質規定)
ベースフレーム:JIS H8642 アルミニウムめっき(品質規定)
犠牲防食について
亜鉛めっきの特徴は「犠牲防食作用」にあります。
亜鉛めっき皮膜に何らかの理由で傷が生じ鉄生地が露出した場合でも、周囲の亜鉛が
陽極となり溶け出すことで、電気化学的に鉄の表面を覆い保護します。
腐食環境においては、亜鉛が溶解し続ける間、鉄部は腐食されることはありません。
こうした処理を施すことで鋼材の長期使用を可能にしました。