こんにちは。営業部の河野(コウノ)です。
日々、成守係長の下、弊社の業務、営業職の勉強が続いております。
不慣れなことばかり、できないことばかり、知らないことばかり、
自信を失いそうになりますが、いつも成守先輩は私を励ましてくれます。
河原社長も「よかよか、一生懸命やりなさい。場数を踏みなさい。」と激励してくれます。
なんとか早く一人前になりたい。そう、思いながら頑張っております。
そんな有難いご指導の下、今日も中国地方の営業に出ており、
山口県は萩漁港の施工現場にきております。


成守係長がお話してくれる施工当時のお話を聞くことが私は大好きです。
先輩、記憶力すごいなぁ。「人に歴史あり。」だなぁ。と。
先輩のお話し聞きながら、ふと後ろを見ると、石造りの堤防が…な、な、なんじゃこりゃ。

これは何年前の係船柱でございましょうか。…そもそも係船柱なのでしょうか。
聞けばここは「恵美須ヶ鼻(えびすがはな)造船所跡」といい、幕末に萩藩が建造した洋式帆船の造船所跡。当時の幕府が萩藩に命じ、桂小五郎(後の木戸孝允)公や藤井勝之進公が尽力し、造船技術を学んだ技術者を招聘して、なんとか洋式船の建造に成功したそうです。
私が立ったこの石造りの岸壁に、幕末の時代に立っていた先人は志高く、日々学ぶ姿勢を失わず、鍛錬を重ねていたと拝察いたします。
私も負けていられない!いつの時代も、学ぶ姿勢、諦めない姿勢が大事だということを学びました。
今はとても穏やかな時間が流れる萩市ー。とても綺麗な街並みと世界遺産が当時の志を伝える土地です。ぜひこのブログをご覧の皆様、訪れてみてください。
※ 河野はちゃんと営業業務を行っております。