お疲れ様です。
前回に引き続き平良港での新施工事例のご紹介でございます。
こちらはスラッシュカット工事後、アルミ製コーナー材:後施工タイプを施工して下さっております。
これから無収縮モルタルを流し込んでいく工程に入られます。
そして今回ご紹介させて頂く製品は、
車止めのアンカーボルトと固定部材を延命化させておく対策として、信越ポリマー株式会社の製品であるシリコンシート:ポリマエースPGを
採用し、施工指導として入らせて頂きました。
このシリコンシートは多様な現場で採用されており、施工が容易で、非常に優秀な製品でございす。
近年では弊社の車止めが設置して20数年経過し、パーツ交換のお問合せを多く頂くようになってきており、
その際、下記の様な固定部材の腐食がパーツ交換をする際の難点となり、作業性を低下させる状況になっております。
またアンカーボルトの腐食減肉が起こっているケースも出てきております。
そのため、将来のためにもアンカーボルトを含む固定部分を保護しておくことでメンテナンス時の作業性と、
車止めとしてのの安全性をも保持することに貢献できる対策として取組みをさせて頂いております。
1か所に2.3分要しますが、どなたでも容易に出来上がります。
シリコンシートを抑え込む専用ソケットが六角形になっているため、
外す際も、取り付けの際に使用されるロングソケットが入るようになっております。
この車止めを外すころには私は居ないでしょうが・・・。
『先人たちがこんな事してくれたので助かった』ってなると幸い。
勿論、お客さまにアンカーボルトの打ち替えをさせずして交換が出来ることで、
工事費の削減と工期短縮にも繋がります。今後メンテナンスをご検討されるお客さまには
弊社よりご提案をさせて頂く事もございます。
どうぞ宜しくお願い致します。