皆さまこんにちは。
朝晩の冷え込みで体調を壊されていませんか。
これから年末に向けて挨拶回りや、忘年会など忙しい時期に入ります。
体調には気を付けて年末を乗り切りましょう
さてさて先週、宮古島の平良港にてスラッシュカット工事に行って参りました。
老朽化が進み、車止めは高さの確保と視認性が低下しております。
また縁金物は脱落し係留ロープに損耗の影響を与えている状況になっている事もあり、
宮古島市港湾課さまが付属物の維持補修工事を発注されました。
その際の撤去工事に工期短縮、作業者の安全性向上、粉塵対策等を考慮され、スラッシュカット工法を採用して頂きました。
既設車止めは3.5mが13本。
さあ切れるか!!
マシーンをパワーアップしたのもありますが、1本を約10分程度切っていき、
5時間ほどで完了いたしました。
この日は30℃近く気温が上がり炎天下の中での作業でしたが、
作業者の体力消耗はハツリ作業に比べれば、ほぼゼロに等しいです。
と思っている私は観てるだけですが…(笑)(笑)
これから後施工コーナー材とコラムストッパーを設置していくのですが、
今回のもう1つの取組みがアンカーボルト固定部の延命対策です。
その報告はまた来月致します。
上記は2021年に施工された平良港物揚場の現状です。
係船柱の胴部まで車止めをセットバックし設置されていますので、係留ロープへの影響が無いと同時に
スペースがある事で足がかりができ安心感がありました。
『これからもより良い工法や製品、設置位置を提案していく事が私達メーカーの使命だな』と、
美味しい泡盛を頂きながら思いにふけさせていただきました。