こんにちは技術部の鎌田です。
最近は弊社のステンレス製ハシゴの認知度も上がり、設計依頼が増えてきました。
ハシゴの設計については「港湾の施設の技術上の基準・同解説」に基準が設けられており、
その基準に基づき設計を行っています。
例えば「ハシゴ段は幅45cm はしごの載荷重は長さ1mにつき1KN」等々の基準がありますので弊社でも強度計算を考慮した上で設計をしています。
では強度計算上は問題ないけれど実際に荷重を掛けた場合にハシゴ本体にどのような変化が起こるのか疑問があります。
そうなれば試験をしよう・・・
試験の内容は1mのハシゴを製作し、ハシゴ本体をアンカーボルトで固定して、足掛けパイプに荷重を掛けてハシゴ自体がどれ位まで耐えれるか?
最後は300kgまで荷重を掛けましたが、ハシゴはもちろん、溶接部にも変形は全く見られませんでした。
まだまだいけそうでしたが、これ以上は危険という事もあり300kgで終了です。
想像を超える強度で試験内容に大満足です。
弊社ではお客様に安心して製品提案が出来る様に強度計算は勿論の事、実際に製品を製作する上での検証もこれから行っていきます。
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