こんにちは技術部の鎌田です。
随分前から鋼材の値上げの話しを良く耳にしますが、
勿論弊社も例外ではなく、製品全般に影響を受けています。
そうした中、弊社としましても
材料価格の高騰に合わせてただ価格を上げるのではなく、
材料や形状の見直し、製作方法を工夫する事で
少しでも値上げ幅を抑えられるのでは...と思い、
各製品の仕様を改めて見直す取り組みを行っています。
今回はその1例として、水難救命BOXの形状変更をご紹介します。
水難救命ボックスについては本体のBOXを固定する架台の形状を見直しました。
旧仕様はV字になっていたのですが、今年注文を頂きました3基分から
ストレート仕様に変更しました。
今回は架台の仕様変更だけですが、製作する時間が以前に比べ大幅に削減する事が出来る様になり
材料が値上がりする中で少しでもコストダウンに繋がる様に取り組みました。
シンプルな形状へのマイナーチェンジではありますが、
上部工への固定部分の空間が空いた事で、ナットが固定し易くなるのではと期待しております。