営業放浪記~青森県 | 『未来航路株式会社』港湾・漁港用製品(車止め・縁金物・標示灯)、エコボート、トランポリン、バーベキューコンロなどのプロダクトを展開

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営業放浪記~青森県

Category: 未来航路ニュース, 湾港・漁港用製品ニュース
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みなさん、こんにちは。

営業部の古舘です。

先週は青森県に行ってまいりました。

あついあつい糸島から涼しい場所に行けると楽しみにしていたのですがまったくそんなことはありませんでした。。。
青森空港を降りた瞬間、ジワ~~っとくる暑さ。。。
この時期はどこ行っても変わらないことを身に染みて感じました。

今回、ご紹介するのは下北半島の西部にある佐井漁港です。

津軽半島にある蟹田港からむつ湾フェリーに乗って、下北半島にある勝野沢港までわたり、車で約1時間半かけて行ったところにあります。

久しぶりのフェリーだったので船酔いするか心配でしたが、まったく揺れず安心しました。

蟹田港フェリーターミナル
下北半島まで車を乗せて約1時間で行けます。

佐井漁港は、青森市との間の人と物資輸送を担う定期船や国名勝の仏ヶ浦への観光船の発着場や、佐井村唯一の観光や商業拠点施設があります。

昨年にコラムガード(CG150S)を330m納入させていただいたので、一度は見てみたいと思い、遥々やってまいりました。

佐井漁港が空撮されているものがありましたのでご参考までに。。。

現場につくと大量のコラムガード!!

水揚げ作業の支障をきたさないように車止めの設置位置がセットバックされており、車止め間の隙間が広めにとられていました。

車止めを陸側へセットバックすることで、万が一に車が乗り越えた場合にタイヤが海へ落ちる危険性を軽減でき、漁船への乗り降りなどのスペースが確保できます。また、車止めと車止めの間にすき間があるのは、雨水などがたまらないように排水のために存在しています。

漁港施設においては、車止めが水揚げ作業に支障がある場合には設置されないこともあるのですが、このように設置位置を少し海側から陸側へセットバックすることと、車止め間の間隔をあけることで利用者の方への配慮ができ、かつ車両転落の安全対策にもつながります。

車止めがセットバックされて設置されています。

後は、物揚場の角部や係船ロープの損耗を保護するコーナー材が設置されるとより利用者の方へ配慮できるのにな~~。

現場にいくと色々と考えさせられますね。。。わたしの提案不足が。。。

そんなことを感じた青森の旅でした。

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