海上保安庁 第十一管区さまより『カブセルタイプが設置できるか現地確認して欲しい』とご依頼をいただき、
いざ!伊良部大橋を渡り長山港へ。
係船柱に数本の綱が取られてますが、古い岸壁でもあるため縁金物が未設置です。
綱には損耗を防ぐためにカバーを付けられたり、ワイヤーロープを嚙ましたり工夫がなされてます。
常にポケットに入れて持ち歩いているカットサンプルで、
車止めに干渉しないか、
アンカーは固定できるか、
側面の収まり具合はどうかを確認します。
ここはバッチリです。
この時の注意点は、
サンプルを落とさない事! 携帯を落とさない事! 自分が落ちない事!
サンプルが落ちそうになって、あっ!となって取ろうと手を出して携帯が引っ掛かり、
携帯もサンプルも両方が落ちそうになるのを庇おうと自分が落ちてしまう・・・。
連鎖反応しますので常に注意です。
縁金物が無いと岸壁の角部も欠けてきます。
縁金物は綱の損耗と岸壁角部の保護として必需品ですね。
そして、施工後です。
管轄の漁港や港湾施設で『ここ設置できるかな~』とお悩みの現場がございましたら、
遠慮なくお問い合わせください。
営業担当もしくは代理店がお伺いさせて頂きます。
以上、港湾営業部からでした。