重機移動タイプ
重機を使って簡単に移動することができる車止めです。
長尺物の製作が可能で、ランプウェイ降板位置を瞬時にオープンにできます。
フェリーやローロー船発着バースのランプウェイが降板する位置に最適です。
ベースフレーム底面に溶接固定されていますので、設置後の外観は通常の固定式車止めとかわりません。
2t~8tと様々なサイズのフォークリフトのツメに使用できる幅となっています。
※切り欠きの幅は変更可能です。
納入事例
- 発注者
- 九州地方整備局 鹿児島港湾・空港事務所
- 工事名
- 鹿児島港(新港区)岸壁(-9m)(改良)(耐震)工事
- 現場名
- 鹿児島県 鹿児島新港(-9m)
- 規格 延長
- CS200V 計 77.5m
- 内訳
- 8.9m×8基、6.3m×1基
- 特徴
- 作業者の多くがフォークリフトでの移動・作業を行うため、重機移動タイプを採用。長尺寸法を多く設置し、車止めの移動回数を減らす工夫を行った。


- 発注者
- 鹿児島県 鹿児島地域振興局
- 工事名
- 鹿児島港(谷山地区)岸壁(-9m)改修(統合補助)工事
- 現場名
- 鹿児島県 谷山港
- 規格 延長
- CS200V 9.0m×1基
- 特徴
- 23t フォークリフト幅31㎝のツメでも可動出来るよう切欠き部の長さを拡張し製作した。現場で使用するすべてのフォークリフトでの利用を可能にした。


仕様
コラム・カバーは“溶融亜鉛めっき HDZ 55・40”を施しています!
この仕様は溶融亜鉛めっき処理の中でも過酷な腐食環境下で使用される鋼材に施されるめっき処理で、海岸地帯でも強い防錆能力を発揮します。
※ベースフレームはステンレス製になります。
2層塗装で防食効果がさらに飛躍!
下塗りには密着性の高いエポキシ樹脂塗料、上塗りには耐候性に優れたウレタン樹脂塗料を施しています。
※ベースは無塗装仕様になります。
入念な品質管理で、ハイクオリティな製品をお届けします!
製品には全て管理番号を記載して、全数の寸法検査と、5基に1基の膜厚測定を行っています。
めっき浸漬状況
上塗り塗装状況
ドライ膜厚管理状況
標準仕様一覧表
重機移動タイプ
※上記価格には消費税は含まれておりません。(北海道・沖縄・離島については別途運賃が加算されます。)
※鋼材等の価格変動により、予告なく価格変更する場合がありますのであらかじめご了承ください。
※固定用支柱にはスリーブ管が含まれています。
※重量については、最大長さ9.0mの場合で算出しています。