特長・効果について
ノーマルタイプは、新設や嵩上げなどの工事の際に使用する先施工タイプの製品です。
本体を型枠に直接固定することができるため現場での溶接作業が不要になり、作業性の向上が図れます。
新技術としてNETISに登録されています。【NETIS登録番号:QSK-230001-A】
- 従来工法に比べ施工性が向上!
型枠に本体を固定、溶接作業が不要になりました。 - 工夫の取付金具で、高品質の出来形に!
アンカーがスライド式になっているため、配筋に妨げられず施工ができます。
ジョイント金具で、つき合わせ部の段差・離れを防止します。
三角面木がコンクリートのろの上りを防止し、美しく仕上ります。 - 景観性の維持に高い効果!
酸化被膜を形成するため、耐食性に優れ長期メンテナンスフリーで使用できます。
製品規格について
本体の定尺の長さは2.0m、1.5m、1.0m、0.5mとなります。 無塗装品と塗装品と選ぶことが可能です。
オプション
コーナー加工
岸壁の形状に合わせて、あらかじめ工場にてコーナー加工が可能です。
加工は端部の角度切りのみと、L型などへの溶接加工をお選びいただけます。
ノンスリップ加工のない従来製品と同じ形状の製品です。
滑り止めの機能を必要とせず、ロープやケーブル等の保護を優先される現場に有効です。
施工について
製品の施工手順については以下のとおりとなります。 詳しくは下記のPDFデータにてご確認ください。
※取付金具は一式付属されています。
固定金具取付け状況(裏側)
※型枠用ホームタイは付属していません。
- 計画高から92㎜下がりの位置に面木をセットします。
- 本体にあいている固定穴からキリで型枠に穴をあけます。
- 固定穴から固定金具を差込み、外側から型枠用ホームタイで固定します。
- スライド式アンカーを定位置に固定、つき合せ部はジョイント金具で固定します。
- コンクリート打設・型枠脱型後、固定金具のセパボルトを取り外し固定穴にプラスチック栓を打ち込みます。
品質について
製品についての塗装工程や品質管理についてまとめておりますのでご参照ください。
実績・事例写真について
製品の設置事例の写真や実績についてまとめておりますのでご参照ください。
図面データについて
製品のデータが必要な場合は弊社までお問い合わせをお願いいたします。
お問い合わせはこちらから。